- 2021.05.21
- 梅雨以上の大雨にも負けない身体づくり〜小満の養生法〜
本日は
二十四節気の小満。小満とは
万物が次第に長じて
天地に満ち始める頃。昨晩は関西にいましたが
ものすごい雨でしたね。梅雨というより・・・
農作物にとっては
必要な雨ですが降りすぎるのは
根が腐ってしまったりと悪影響。人間にとっても
急激な天候の変動は影響しますが日頃から養生しておけば
大きく崩れることが減ってきます。梅雨時期は湿気が
消化器系に影響します。最近は動くと暑く感じられるので
もう冷たい飲み物をガンガン摂っている人も
少なくないのではないでしょうか。。。冷たい飲み物や食事は
直接胃を冷やしてしまい
さらに消化吸収をになっている脾にも影響します。運動で身体がほてり汗をかいた時以外は
できるだけ常温(それでも体温より低温)のものを。もしくは清熱作用のある
菊花茶や冬瓜や緑豆などを
温かい飲み物や食事として摂ると良いです。暑い時は、
手首や首の太い血管を冷やすと
身体のほてりもマシになります。出先でも
トイレで手を洗う時に
手首をしっかり冷やしてあげると
身体だけでなく気分までスッキリとします。梅雨時は
常に湿気の影響を受けるのですが一度体内に入ってしまった「湿邪」は
なかなか体外に出てくれなくなるので
予防が本当に大切です!!特に梅雨時期は
お灸がオススメです。■足三里(あしさんり)
■公孫(こうそん)
■三陰交(さんいんこう)
■血海(けっかい)