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自然エネルギーの不安定さにも負けない!〜夏至の養生法〜

本日は
二十四節気の夏至

夏至とは
一年で最も昼の時間が長い日。

東洋医学的には
陽が最も多く陰が最も少ない日。

私達の体内の陰陽は
常にバランスを保とうとするのですが
自然界の陰陽の変化にも影響するので
今の時期は陽が多く陰が少ない傾向に。

なので昔から
体調をくずしやすい時期として
注意し対応してきました。

梅雨の時期にも重なるので
天気の悪い日は肌寒く
いつの間にか身体が冷えてしまったり

天気の良い日は
夏日にもなるので
公共機関などはクーラーが入り
長時間いると身体が冷えてしまいます。

 

適度に暑気払いしつつ
冷え対策も必要になります!

 

夏至の食べ物というと
冬至の南瓜に比べて
あまりピンときませんが冬瓜です。

冬という漢字が入っていますが夏野菜です。
清熱作用や利尿作用がありオススメです。
炒めものにしたりスープにしても美味しいです。

 

早いところでは
すでに田植えも終わっていますが

昔の田植えは手作業なので
もちろん水を張った田んぼに入るので
一日中足が水に浸かると冷えてしまいます。

そのため田植え前には
「通しの灸」というのをやっていたようです。

ちょうど田んぼの水が浸かる高さの
三陰交と懸鐘にお灸をし冷え防止をしていました。

 

この時期
上半身はのぼせるのに
下半身が冷えて困るという方は是非
三陰交と懸鐘にお灸をしてみて下さい。

 

■懸鐘:外くるぶしの上、指4本分のところ

■三陰交:内くるぶしの上、指4本分のところ