- 2019.12.22
- いよいよ冬本番〜冬至の養生法〜
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本日は
二十四節気の冬至。
冬至とは
一年で最も昼間が短い日。
陰陽のバランスでいうと
本日が陰が極まった日(これ以上、陰が増えない)。
一番バランスが悪く
体調を崩しやすいと言われています。
(ちなみに陽の極まりは夏至。)
寒さはこれからが本番なのですが
明日からは
陽(暖める・暖かい)のエネルギーが増えていくのです。
日本では
古来より冬至には
運(うん)のつく
食べ物を食べると
縁起が良いだけでなく
栄養を付けて
寒い冬を乗り越えよう!
という意味もあるのです。
ゆず湯に入ることは
もともとは
運を呼び込む前の
厄払いの禊(みそぎ)だと考えられています。
ゆず=湯治
という語呂合わせもあります。
冬の養生法で大切なことは
防寒!!
体温が0.1度下がると
免疫力が20%も下がるといわれます。
インナーからアウターまで
しっかりと防寒し身体をホカホカにしておくと
気持ちまでほっこりしてくるので是非!!
面倒だからと
シャワーだけで済ますのではなく
しっかり湯船に浸かると
身体の芯から温まって眠りにつくことができます。
日頃からのセルフケアには
お家でも簡単にできるお灸がオススメです!!
足の冷えには
◼︎三陰交 内くるぶしの上、指4本分
◼︎懸鐘(けんしょう) 外くるぶしの上、指4本分
◼︎湧泉の下 湧泉の下(土踏まず)