- 2021.07.22
- うだる暑さでも涼やかに♪〜大暑の養生法〜
本日は
二十四節気の大暑。大暑とは
暑さが厳しくなる頃のこと。正に!!
梅雨明けしてから
毎日午前中に30度超えこう暑いと
ついつい冷たい飲食に走りがちですが冷たい飲食物は
ダイレクトに胃を冷やし
消化吸収に大切な「脾」の働きも低下させてしまいます。なので出来るだけ
消化吸収の働きの「脾」と「胃」は冷やさない!しかし
運動後などで身体に熱があり
身体全体に火照りなどがある場合は
適切に冷やすことも大切ですそうでなければ
首や手首の動脈を冷水で冷やし
身体のクールダウンを!!口が冷たい物を欲する場合
氷でキンキンに冷えているものではなく
冷蔵庫で冷やしているものでも十分です。「脾」と「胃」の働きが低下すると
食欲不振につながり
さらには夏バテへと。。。夏バテ予防のために
適度に身体の火照りは取っても
冷やし過ぎない工夫をして
この暑さを乗り越えましょう♪【身体の熱を取ってくれる食材】
■夏野菜(きゅうり、トマト、なす、ズッキーニ、冬瓜、苦瓜など)
■夏の果物(スイカ、バナナ、メロン、パイナップル、マンゴーなど)
■緑豆、薄荷(ハッカ)など
■麦茶、菊花茶など
【脾胃の働きを高めるツボ】
■足三里(あしさんり):膝から指4本分下、骨の外側指1本分
■三陰交(さんいんこう):内くるぶしの上、指4本分で骨の際
■公孫(こうそん):足の親指の付け根(外反母趾で出っ張るところ)から内くるぶしに向かう骨沿いの凹み
■太衝(たいしょう):足の甲、親指と人差し指の間を足首に向かって止まる骨と骨の間
セルフケアにはお灸がオススメです!!