- 2020.03.5
- 免疫力をガンガン上げる!〜啓蟄の養生法〜
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本日は
二十四節気の啓蟄。
啓蟄とは
地中で冬ごもりしていた
虫が這い出して活動を始める頃。
ここ数日
寒の戻りで寒さがこたえますね。
今、
世界中が新型コロナウィルスの
脅威にさらされています。
日本でも日に日に感染者数が増え
心配になってしまいますが
自分自身でできる予防を
最大限にすることが大切だと感じます。
自分でできるセルフケアの筆頭はお灸!!
足三里へのお灸は
免疫力を上げることが科学的にも証明されています。
昭和の初め
日本では結核で亡くなる方が少なくありませんでした。
薬も充分でない時に
医師の原志免太郎先生は
お灸をし結核に挑んでいました。
原先生は効果を実証するために
自分自身にもお灸を据えて
108歳という当時の男性長寿日本一になりました。
手洗い&うがいはもちろん
感染ルートは口・鼻・目なので
さらに洗顔まですると万全です!
足三里へのお灸をして
睡眠時間をしっかりと確保し
小まめに水分補給をすることで
かなりの予防になるはずです。
東洋医学的に
春と関係する内臓は「肝」
「肝」の主な働きは
身体中の気(エネルギー)の巡りを調整します。
そのエネルギーの巡りに関わるツボが
「合谷ごうこく」と「太衝たいしょう」。
この3ヶ所するだけで良いので是非!!