- 2018.09.8
- ◎気・血・水のめぐりが良ければ健康でキレイ!〜白露の養生法〜
本日は
二十四節気の白露。
白露とは
道端の野草に白い露が宿るほど
秋が本格的になる頃のこと。
この頃の日本は
勢力の強い台風が直撃したり
北海道で大地震が起きたりと
自然の脅威にさらされています。
被害にあった地域の方々が
1日でも早く日常を取り戻せることを切に願います。
東洋医学的には
天地自然と人間の形や機能とは
相応していると考えられているので
これだけ自然災害が起こるのは
多くの人が身体のバランスを崩し
宇宙や自然の摂理に影響を及ぼしている可能性もあるかもしれません。
日頃
気候の変動でも頭痛が出たり体調不良になる人は
台風になると気圧の変化も激しいのでより体調を崩しやすいです
そんな患者さんでも
東洋医学的な人間の構成基礎である
気・血・津液(しんえき:水)のめぐりと
体表面にあるツボを結んでいる経絡(14本の線)のめぐりを良くすると
少々の気候変動では体調を崩さなくなりますし
日々元気に仕事とプライベートを充実させられるようになります。
血行や水分代謝を良くするには
やはり身体中の経絡の気(エネルギー)のめぐりを良くするのが大切です!!
簡単なことなら
仕事の合間や休憩時間に
首や肩などをさすってあげるだけでも
身体の気(エネルギー)はめぐります。
寝る前に
1日の疲れをリセットするために
ゆっくり湯船に浸かることで
全身の経絡のめぐりも血行も良くなります。
そのほか
セルフお灸ができるとより良いです
少しのケアの積み重ねが
健康維持につながるのでぜひ試してくださいね